下田温泉『旅館伊賀屋』のウリは地魚を中心としたお料理です。
四方を海に囲まれた天草は魚介類の宝庫。
伊賀屋では、天草の海で獲れた、とれたての魚介類を使っています。
伊賀屋旅館の魚が新鮮なのには理由があります。
魚介類は、主に、天草下田温泉の丸木水産さんから仕入れています。
丸木水産さんは、昭和19年創業の老舗。
丸木水産さんのこだわりは、活魚を競り落とすこと。
魚市場では、活魚と鮮魚と2種類の競りがあります。
生け簀で泳ぐ生きた魚介類の競りと、
トロ箱に入った鮮魚の競りです。
↑生け簀に入った生きた魚介類の競りの様子
↑トロ箱に入った鮮魚の競り
丸木水産さんは「鮮魚だと魚本来の状態が分からない。
生きている魚ではないと」と、生け簀で泳ぐ活魚の競りにこだわられています。
その分、価格は高くなりますが、魚の鮮度は高く、質の良い魚介類が手に入ります。
伊賀屋旅館では、先代が営む伊賀屋旅館のころから、
丸木水産さんが競り落とす「活魚」を仕入れています。
さっきまで海で泳ぎ、生きていた魚介類を使っているから
伊賀屋旅館の地魚料理は新鮮なのです!
↑先ほどまで生け簀で泳いでいたコチの唐揚げ。魚介類が新鮮で質が高いので、素材の良さを引き出す料理を目指しています
そして、もうひとつ… 新鮮でおいしい理由があります。
それは、次のブログで紹介します。良かったらご覧ください!
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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