こんにちは!
天草ロザリオ館で開催されている特別展『白秋 童謡展』のお知らせです。大正時代の詩人・歌人である北原白秋は、生涯で千数百編にのぼる童謡を残しました。この特別展では、北原白秋が童謡作品を多く発表した雑誌「赤い鳥」や童謡集「トンボの眼玉」「風と笛」など、さまざまな作品が展示されています。
わたしは「あわて床屋」という歌が大好きです。「チョッキン チョッキン チョッキンナー♪」というフレーズは今でもよく口ずさみます。祖母が小さいときに歌って聞かせてくれた、思い出がいっぱい詰まった歌です。お客様の思い出の歌もあるかもしれません。ぜひ五足のくつ、天草にお出での際は、天草ロザリオ館で開催中の『白秋 童謡展』へお立ち寄りください!
◇◆◇◆天草ロザリオ館 電話/0969‐42‐5259 開館時間/8時30分〜17時 水曜休み
※天草ロザリオ館は大江天主堂のすぐそばにあります。五足のくつから車で約15分の距離です。
ちなみに……
北原白秋は五足のくつ、天草にとってもゆかりの深い人物。北原白秋は学生のときに与謝野鉄幹ら4人の仲間と天草を旅し、そのときの旅を「五足の靴」という紀行文をしるします(五足のくつの屋号は、この紀行文にちなんで名づけました!)。そして、その後彼は、天草のエキゾチシズムに感化され、処女詩集「邪宗門」を発表、文壇に鮮烈にデビューしました。北原白秋にはもちろん、天草は、日本文学界に大きな衝撃を与えた地なのです。
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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