秋のとある日、天草下島より鬼池港から口之津港までフェリーにのって島原半島まで足を延ばしてみました。実は城跡マニアの私、以前から行きたかった原城跡に行ってまいりました。
雲仙島原ぶらっ旅「原城跡」
天草下島から雲仙島原までのフェリーに乗り30分、長崎がとても近いことを実感しながら、島原に上陸出来ます。それから程なくして直ぐに原城跡まで。近づくにつれ、その城の形状が現れ、強く重いこのロケーションに圧倒されそうでした。城跡マニアに「行ったほうがいい!」と絶賛される原城跡、聞いた言葉を納得せずには居られませんでした。この地に来なければ、きっと感じることはできないでしょう。
ここで、原城跡とは・・・
原城跡(国指定史跡)
明応5年(1496年)、東肥前までも勢力を延ばし当時26万石ともいわれた領主・有馬貴純によって築かれたといわれ、周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害で、本丸・二ノ丸・三ノ丸・天草丸からなり、別名「日暮城」とも呼ばれた美しい城であった。元和2年(1616年)大和五条より松倉重政が入封、一国一城の令によって島原城(森岳城)を築城したので、日之江・原城は廃城となった。1637(寛永14)年、この廃城となっていた原城に一揆が籠城した。世にいう「島原の乱」である。昭和13年5月30 日、国の史跡文化財に指定。
テクテクと城跡の周辺を巡り、この土地に起こった出来事、そしてここにあったはずの建物、人を感じる時間を過ごす。朽ちていった土地に、何があるのかを想像する時間は、とても貴重な時間となります。
この土地で、天草四郎は何を思っていたのだろうか。
きっとこの場所は、春には素敵な桜が咲くのでしょうね。
澄みきった空気を感じながら、天草を眺める。
皆様も、天草下田にお越しの際、原城跡に寄り道されてはいかがでしょうか。もしくは、2泊~連泊されるお客様!滞在中のお出掛けにもおススメです。ふらっと天草から行ける雲仙観光でした。
・*。.:*:・゜ ・*。.:*:・゜ ・*。.:*:・゜ ・*。.:*・゜ ・*
お問い合わせ&ご予約はこちらへ
南の島・天草でお待ちいたしております!
11月1日から2016年5月分までの予約を受け付けております。
稲尾千春
最新記事 by 稲尾千春 (すべて見る)
- 天草観光 景色が最高!苓北町「富岡城跡」 - 2016年2月16日
- 天草観光にちょっとプラス 何これ?発見天草情報~建築編 - 2016年2月15日
- 天草観光 「うしぶか海食祭2016」牛深グルメをお楽しみくださいませ! - 2016年2月14日