昨年の夏。休暇中に「ヒマだな～」と思い
ふと思い立って父と祖父の漁について行った時のこと。

小さいころはしょっちゅう朝一緒に起きて沖までついて行っていたのを
懐かしく思いながら乗船しました。

すると、少し漁法が変わっていたことを知ったのです！

聞いてみると、これも定置網の1種だそうで「坪網」というそうです。
「小型の定置網」なんだとか。

私が小さいころは、祖母と母も船に乗っており、
さらに祖父も父も若かったので先日紹介した大きい定置網が出来たそうですが、
ふたりで、更にもう８０歳ちかい祖父とのふたりでは難しいようで
最近ではこの小型の定置網で漁をしているんだそうです。

とっても感慨深い気持ちになりましたが、一生懸命男二人で網を引き揚げている姿はかっこよかったです！

小型と言ってもこんなに大きなエイが入ってしまうほどのサイズですから、
海から素手で引き上げるのは、相当な力が必要なはず！
８０歳ちかいおじいちゃんでさえ、未だに力こぶがあるの事に納得です。

それでもちょっと疲れたのか、漁を終えて港に戻るときに休憩しているかわいくて大好きなおじいちゃん♪

定置網と一言で言っても、規模や仕掛けの作り方など様々だそうで、
その時々の潮の流れや水揚げ量や季節によって、かしこく漁をするんだそうです。
それらをどうするか、沖合を見つめながら考えている漁師さんたちの目は
とってもかっこいいですよ★