オリジナルの縁起物『イカ恵比寿』の誕生です！

天草には素敵な方々がいっぱいいらっしゃいます。
五足のくつが誕生して20年、たくさんの出会いがありました。
たくさんのお客様、地元の方々、支えてくださる関係会社の方々…
五足のくつを介してたくさんの方に出会いました。

しもうら弁天会の方々との出会いもそのひとつー

天草で開催されたアートイベント「あまくさローネ」での出会いが最初でした。「天草の縁起物【下浦土玩具】を作っているんです～」と、縁起物たちを紹介してくださるしもうら弁天会の方々が幸せオーラあふれる人ばかり。

↑天草の縁起物・下浦土玩具たちです

天草に江戸時代から続く伝統工芸品「天草土人形」を残そうと新しく作り始めた「下浦土玩具」。「めじろおし」「ひっぱりだこ」「よかっぱ」を見た瞬間にワクワク＆ズキューン！！　縁起物たちは持っていると幸せになれそうで、ぜひ五足のくつのお客様に紹介したいと考え「置かせてください！」とお願いをしました。

その愛らしい顔つきと幸せオーラいっぱいの「下浦土玩具」はやはりお客様の心にも通じるようで、みなさま手に取ってご覧になられ、天草みやげに、ご自身の記念にと大人気のおみやげ品となりました。
「工房に行きたい！」とはるばる五足のくつから40分ほどの工房へ足を伸ばされるお客様もいらっしゃいます。

そんな出会いから生まれたのが五足のくつ20周年記念の「イカ恵比寿さま」

しもうら弁天会の方々がオリジナルの縁起物「イカ恵比寿さま」を作ってくださることになったのです！

天草は、古くから海を介して世界と深くつながっていました。 有形無形のものが海の向こうからもたらされ、天草の人々は独自の文化を育んできました。キリシタンの栄華と悲哀、漁師町の風景、おおらかな島人、豊かな森が育む豊穣の海。天草の過去、そして未来…。
五足のくつは、天草の歴史、風土に想いを表現した旅館です。

そして、ここ天草では豊漁や航海の安全の神様「恵比寿さま」が港だけでなく民家の玄関先や軒先にもたくさん祀られています。海に囲まれ、海ととともに暮らす天草で大切にされている縁起物、ということで「恵比寿さま」となりました。

そして、なぜ鯛を抱いた恵比寿さまではなく「イカ恵比寿さま」であるかというと・・・
五足のくつのルーツが江戸時代に下田温泉で営んでいたイカ専門の海鮮問屋あるから…。
しもうら弁天会の方々が五足のくつのルーツを知り「ぜひイカを抱いた恵比寿さまを！」と下浦土玩具のデザイナーである武蔵野美術大学の若杉教授にお話しくださり、五足のくつオリジナルの「イカ恵比寿」が誕生することになったのです！
（しもうら弁天会のオリジナル恵比寿さまは鯛を抱いています）

かわいい～～～～！！！
イカ恵比寿さまの後ろ姿も横顔も、座っていらっしゃるお尻も見てください。

しもうら弁天会の方々がひとつひとつ、型を作り、焼き、磨き、絵付けをし作ってくださいました。

五足のくつの縁起物「イカ恵比寿さま」　2,750円(消費税込み）

五足のくつのおみやげコーナーで販売しています