16世紀、ヨーロッパを旅した天正遣欧少年使節が
活版印刷機「グーテンベルクの印刷機」を天草に持ち帰りました。
活版印刷機の発明により大規模な印刷が可能になり、
天草では日本で初となる本の出版が行われました。
「平家物語」「イソップ物語」などの
『天草本』とよばれる出版物が天草から世界中に普及。
その一部はイギリスの大英博物館に所蔵されています。

五足のくつでは当時の天草に想いを馳せ、
活版印刷機によるオリジナルはがきを制作しました。

印刷は令和元年に天草にオープンした『九州活版印刷所』
天草出身の長島裕介氏に明治時代の印刷機を使い、
一枚、一枚、手作業で印刷してもらいました。

【手漉き：新聞紙リサイクルペーパー　￥350＋tax】
新聞紙とインクが混じり合って生まれるグルーグレーの手漉きの紙です。

【手漉き：池の露ペーパー　￥500＋tax】
天草唯一の醸造元・天草酒造の芋焼酎
「池の露」をつくる際に残った芋の繊維と
焼酎を入れる瓶が梱包されていた段ボールをリサイクルして作った
100％池の露の紙です。

手漉きならではの揺らぎのある輪郭線、厚くてふわふわの紙と
凸凹の印刷面、
どうぞ指先でもお楽しみください！

＊五足のくつで販売中です！