こんにちは！
今日は、五足のくつで大好評の「よもぎ団子」作りを見学に行ってきました！
「よもぎ団子」の仕込みは、春。よもぎを山に摘みに行くことから始まります。この季節、オーナーの母親である大女将にとって一年で最も忙しい時期。毎日、早起きして山へよもぎ摘みに出かけ、そして仕込み。近所のおばあちゃんたちも手伝ってくれ、一年分のよもぎを仕込みます。
五足のくつに自生するよもぎ。春は天草のあちこちでよもぎが芽を出します。
山から摘んできたよもぎは、葉の柔らかいとこだけ使います。
きれいに洗ってから、よもぎを茹でます。緑がより濃くなりました。
ゆでたよもぎはミキサーでペースト状にします。 ペースト状にしたものを団子の粉と練り合わせ、まん丸にこねて団子にします。
蒸す前のよもぎ団子。緑色はすべて天然色。よもぎたっぷりです。
おばあちゃん手作りよもぎ団子。100％天然よもぎ。 口に入れるとよもぎの香りがふわーっと漂います。あんこは甘さ控えめです。
大女将が心を込めて作る、よもぎ団子。お着きのお菓子としてお出ししておりますが、おみやげとしても大人気。毎日、多くのお客様からご注文いただいております。ぜひ、五足のくつでお召し上がりくださいませ。どこにもない made in Amakusa のお団子です！
ちなみに、天草ではよもぎのことを「ふつ」と呼びます。よもぎは薬草として古くから重宝されており、「ふつだご」（よもぎ団子のことを天草ではこう呼びます）は、家庭でもよく作り食べています。
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい！ 遊びに来てもらいたい！ そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』＆『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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