こんにちは!
天草と世界とのつながりを物語る『天草更紗』が復活しました!
古くからヨーロッパやアジアと深いかかわりがあった天草。16世紀、桃山時代や江戸初期ごろ天草の港には南蛮船が多く行き来していました。キリスト教や印刷文化など西洋の最先端の文化とともに伝えられたのが、インドやスマトラ、ジャワなど各地の布「更紗」です。
ゾウやトラ、馬、鳥…。インドネシアかジャワか…南蛮人を思わせる人々、南国の色鮮やかな花や緑…。異国情緒あふれる絵柄の数々。南蛮天草の女性たちが技術を習得してできあがった「天草更紗」。江戸時代、明治、大正、昭和と、復興されては途絶えるということを繰り返していましたが、平成になり、「平成天草更紗」としてある女性の手で新たに復興しました。
『染元 野のや』の中村いすずさんです。
伝統の天草更紗の絵柄と中村さんの感性で染められた、天草らしい更紗…。絹、綿、古布と生地もいろいろ、草木染めなど染めの手法もいろいろ。素敵な作品ばかりです。
そして、五足のくつのために「のれん」を作っていただきました。光を浴びて幻想的に浮かび上がる天草更紗…。邪宗門のレストランに飾っています。ぜひご覧くださいませ。天草人の想いを感じていただけると思います。
近々、ポストカードやポーチなどの小物類を五足のくつで販売できそうです。
天草更紗のポーチです。あまりに素敵だったので買ってしまいました!
ぜひぜひお楽しみに! 天草が誇る『天草更紗』がよみがえりました!
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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