いよいよ10月8日からJR九州が誇る観光列車『A列車で行こう!』が運行開始されます。
運行開始に先立って行われた試乗会に行ってきました!
A列車のコンセプトは「16世紀、大航海時代のヨーロッパ文化と、古き良きあまくさ」だそう。うん?五足のくつのテーマ「キリスト教が伝来した中世の天草」と似ています。それもそのはず。この「A列車で行こう!」を造るにあたってデザインをされた巨匠・水戸岡先生をはじめJR九州の方々が何度も五足のくつへお出でになり、オーナーといろいろ話しをされていました。
車内には和のモチーフがあったり、ステンドグラスが配されていたり…。和と洋が混在する、エキゾチックなムードが漂います。『西洋と東洋の融合』。五足のくつが表現している“天草スタイル”が「A列車で行こう!」でも表現されていました。
JR九州にはSL人吉号やあそBOYなど、楽しい仕掛けがいっぱいの観光列車がいろいろ運行されています。満を持してスタートした「A列車で行こう!」には、初の試みとして、なんと車内にカウンターバーがあるのです! バーにはマリア様、天草の泥人形が飾られ、甘美で妖艶なムードが漂います。
バーではデコポンを使ったハイボールやコーヒー、ジュースなどが楽しめますが、おすすめはこちら☆
五足のくつオリジナルラベルの『倉岳シモン』の芋焼酎です! この焼酎、五足のくつで出している倉岳シモンの芋焼酎の100mlバージョン。五足のくつに棲む伝説の『シモン獅子』のイラストが描かれています。オーナーも試乗中、おいしそうに飲んでいました!
BGMは列車の名前と同じ、ジャズの名曲『A列車で行こう』。 車内ではオリジナルのCDやレコードも販売されています。この音楽がますます旅気分を盛り上げ、ワクワク感でいっぱいにしてくれます。
熊本駅を出て三角駅まで、約1時間の列車の旅。車内ではドリンク片手に窓越しに広がる山や海を見ながら、ゆったりした気分に・・・
そして、A列車のステンドグラスの窓越しに広がる海を見ながら、一句浮かんできました(あれ?俳句でもなんでもない字余り&字足らずですね・・・)
ここは地の果て、海のはじまり。天草への旅のはじまり
あまくさみすみ線は、九州の西の果ての路線。そう、三角駅は終着駅、三角駅から先へは線路がありません。でも、三角から先、海の道が広がります。海の向こうにはエキゾチックな天草があります。「あまくさみすみ線」。なんと壮大なロマンを秘めた路線なのでしょう・・・
ぜひ『A列車で【五足のくつ】へ行こう!』で遊びに来てください。次のブログでは、試乗レポート☆第2弾『海のはじまり編』を紹介します!
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