天草南蛮柿フェア 開催中! 9月30日まで
南蛮柿とは天草弁でイチジクのこと。
実は、天草は日本のイチジクの発祥の地なんです!
16世紀に日本でいち早くヨーロッパからキリスト教が伝えられた天草。
キリスト教だけではなく文化や学問も南蛮船によって伝えられました。
その際に一緒に南蛮船に乗ってやってきたのがイチジク。
ポルトガル人宣教師・メスキータ神父がイチジクの苗を天草に持ち込み、
天草での栽培がはじまったそうです。
温暖な天草の気候がポルトガルと似ていたのか、天草にすぐに根付いたようです。
まるで柿の木のように、あちこちの家で育てられていたそうです。
そして、今でも天草では南蛮柿の栽培が盛んです。
数年前から天草では、天草産のおいしい南蛮柿を楽しんでいただこうと
夏に収穫を迎えたあとに南蛮柿フェアを開催しています。
スイーツショップや和菓子屋さん、レストランやお蕎麦屋さんなど
いろいろなお店で南蛮柿をお楽しみいただけます。
↑こちらはロシアン洋菓子店のいちじくサンド。
ラム酒につけたイチジクとたっぷりのバターミルクのクッキーサンドです。
コーヒーにもお茶にも合う、やさしい風合い。
天草みやげにもおすすめです。
↑プレゼントがもらえるスタンプラリーも開催中!
南蛮柿の発祥の地・天草で、ぜひお楽しみください!
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天草に移住して13年。『旅人のように暮らす』をテーマに天草リゾート暮らしを満喫中。世界に誇るリゾート地・天草を知ってもらいたい! 遊びに来てもらいたい! そんな思いを込めて記事を書いています。 仕事は、東シナ海に面した山の上に建つ全室離れ、 露天風呂付きの温泉旅館 『石山離宮 五足のくつ』&『旅館 伊賀屋』の支配人です。
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