おかげさまで五足のくつ&伊賀屋もおおにぎわい!
楽しいゴールデンウィークを過ごさせていただいています。
そしてゴールデンウィークといえば『天草西海岸 春の陶器まつり』
5月7日まで、天草西海岸にある9つの窯元で開催中です!
私、支配人 中川も行ってきました!
秋と春と、毎回、陶器祭りに通っていますが、楽しみは
窯元さんとお話しすること。
材料のこと、釉薬のこと、技法のこと…
いろいろお話をうかがって、天草の器最高!と改めて実感するのです。
今回は、五足のくつのお客様用のお茶碗をお買い物!
江戸時代からの窯元である「高浜焼 寿芳窯」
ここは陶石の価格を決める!と言われているほどの江戸時代からの石山の持ち主で
有田の今右衛門さんや柿右衛門さんも、ここから陶石を仕入れられています。
輝くほどの透明感を持つ、白磁の美しさは日本一!
蔵から出てきたという江戸時代の絵柄「ミル」をモチーフにしてあるお茶碗です。
唐津で修行され天草で窯をひらかれた「十朗窯」の蛇蠍の茶碗
写真がよくなくて申し訳ないのですが、
蛇のような蠍のような肌をしているところから蛇蠍というそうなのです。
焼き方で模様をつけるという、この技法。
私は大ファンで個人的にもこのシリーズを愛用中。
茶碗のなかには唐津焼らしい手描きがされており、
食事をする楽しみもございます。
十朗窯さんのギャラリーにて・・・ さまざまな器が並びます
天草陶石の個性を最大限にいかしながら製作される「久窯」
久さんの白磁の美しさ、技術力の高さにはうっとりします。
真っ白ではない、乳白色の白磁の美しさにも惹かれます。
手にとった時の感じも格別です。
ちなみにこちらも同じく久窯のホワイトボウル。白の美しさと白磁の薄さ…アートです。
春と秋に開催される「天草西海岸陶器まつり」
ぜひお立ち寄りください!!!
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